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Interview

インタビュー
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医療AIの技術開発で
エンジニア力を社会につなげる
エンジニア
鈴木真志

2022年1月入社

profile

鈴木真志

人材企業大手グループで開発責任者として新規事業立ち上げを行い、分社化を実現。クラウドソーシングサービスを一から立ち上げ、1億円以上の売り上げ実績を残す。CTOを努めたのち、事業企画室室長として事業戦略を担当し、SplinkにVPoE(VP of Engineering)として入社。エンジニアが最大限にスキルを発揮できるための環境を整備し、効率的で質の高い開発をするための体制づくりを行う。趣味は休日に小学1年の息子と銭湯巡りを楽しむこと。

事業に強い思いを持つトップと働きたかった

これまでのご経歴を教えてください。
SIerで大手メーカーや官公庁の基幹システム開発を経験したのち、大手人材企業で新規事業開発を経験しました。フルスタックエンジニアとしてクラウドソーシングサービスの企画・開発を手掛け、小さなチームから事業部、分社化へと組織拡大も経験し、エンジニア組織の立ち上げも任されました。
その後、グループ内合併などの組織変革の中で経営方針が変わっていったことで、「事業内容にコミットできる組織で働きたい」と思うようになりました。
Splinkを選んだ理由とは?
近親者が認知症を発症したことが転機になりました。診断されたときには症状が進行しており、周りが介護によってどんどん疲弊していく。その様子を目の当たりにしたことで、早期発見につながるような医療領域に興味を持つようになりました。
Splinkは、まさにその課題解決にど真ん中で取り組んでいる企業です。選考段階では、代表の青山が自分の話を親身に聞いてくれ、認知症の中でも非常に珍しい症例にも知見があり、驚きました。代表自身が知見があり、事業への本気度を感じました。
創業時の思いから、ビジョン、ミッションまで実現したいことが一貫しており、「こんな風に強い気持ちを持って動くオーナーのもとで働きたい」と思いました。
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成果が経営に直結する。重責であり、やりがいでもある

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任されている仕事内容を教えてください。
事業成長を支えるためエンジニア採用を進め、プロダクト開発チームの急拡大を任されています。日々、部門のメンバーと必要な人材要件を議論していますが、エンジニアスキルの定量化は難しい。そこで、すべての面接に同席し現場が求める基準感を把握し、整理するようにしています。
組織拡大においてやってしまいがちなのは、人数目標にとらわれてしまうこと。でも、数を揃えても一人ひとりが活躍できなければ事業の成長にはつながりません。
Splinkにとって本当に必要な人材は誰なのか。エンジニアたちときちんと言語化して認識を合わせ、入社後に本人のスキルや経験を生かせる体制ができているのか、受け入れ側の環境整備も進めています。
仕事での大変さ、面白さややりがいをそれぞれ教えてください。
大変なのは、結果に対して高いコミットメントを求められるところです。
大企業のように「採用できなかったので、他の事業部から異動させよう」といった人的余力という前提はスタートアップにはありません。採用できなければ経営に直結し、事業成長が鈍化してしまう。そのプレッシャーの大きさは、スタートアップならではだと思います。
ただ、面白さも表裏一体で、責任があるからこそ、自分にしかできないことに挑戦できます。エンジニア組織強化に向けて、必要だと思うことがあれば手を挙げて自ら動くことができる。分業化されていない小規模組織だから、考えてやってみて、また改善していくサイクルをたくさん回すことができます。

研究から社会実装まで、一気通貫で体感できる

これから一緒に働きたい人はどんな人ですか?
ユーザの価値提供を一番に考え、その実現のために技術的向上心をもち、何事にも挑戦しようという意欲のある方です。 例えば、今すでにGitHub(ギットハブ)やブログを通じて自分の技術を共有・公開していたり、コミュニティに参加している方や今後こういったことに挑戦して、インプットとアウトプットに意欲を向けたい方にはぜひお会いしたいです。 変化の目まぐるしいスタートアップ環境では、自分の開発領域を決めていても、その領域が丸ごと要らなくなる事態も起こりえます。事業にとって必要であれば、自分の専門外であってもどんどん挑戦して吸収していく。そんな柔軟性が大切だと思います。
エンジニアから見た、Splinkで働く面白さ、魅力とは何ですか?
医療AIという新たなソリューションを扱う技術的な面白さがあります。 社内には学会や大学など外部アカデミア機関との共同研究を行うR&D部隊がいて、そこから出た研究成果を実際にプロダクト化していきます。基礎研究、応用研究から社会実装まで、一気通貫で体感できることはSplinkならではの価値だと思います。
エンジニアの成長機会という点では、「Scala」など技術的挑戦が可能な土壌があること。ユーザーの視点を大切に、営業やプロダクトマネージャーと議論しながら開発できるところが魅力ではないでしょうか。
エンジニア組織の急拡大フェーズに身を置ける経験も、国内市場においてはなかなかありません。「自分がやっていることが社会につながっている」と実感できる、恵まれた環境があると思います。
求職者の方へ、メッセージをお願いします。
規制の強い医療業界では、これまで、医療AIなどのDX浸透に高い障壁がありました。
しかし、昨今は規制緩和の動きが出ています。制約のある中でも、技術的な未開の地に自分たちの道をつくり、技術を植え付けていける可能性がある。そのチャレンジに、一緒にわくわくしていただける方とお会いできたらうれしいです。
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