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Interview

インタビュー
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現地現物を見て
プロダクトの方向性を示す
プロダクトマネージャー
陶文紀

2021年10月入社

profile

陶文紀

NECソリューションイノベータ株式会社(大手システム・ソフトウェア開発事業会社)にて、医療事業部にて電子カルテの開発に従事。その後、シミックグループ(大手医薬品開発支援会社)の新規事業部署で、プロダクトマネージャー及びエンジニアを兼務、2021年10月よりSplinkに入社。
データプラットフォーム事業のプロダクトマネージャーを担い、新規事業の立ち上げ後、医療機器プログラム開発部にて「Braineer」のプロダクトマネージャーとしてプロジェクト推進し、開発をリードしている。
大学時代から登山をはじめ、今もロッククライミングを楽しむ。お気に入りの山は北岳(長野県南アルプス市)。

プロダクト優先のぶれない熱い思いに共感した

これまでのご経歴を教えてください。
大学卒業後にNECグループのソフトウェア開発会社で電子カルテの開発にソフトウェアエンジニアとして携わり、その後転職して、電子おくすり手帳のアプリ開発を手掛けました。プロダクトマネージャーとして約1年半経験を積み、2021年10月にSplinkに来ました。
Splinkを選んだ理由とは?
研究開発からプロダクト開発まで一貫して手掛けている環境で働きたかったからです。
もともと大学で分子生物学を専攻しており、バイオ業界での研究開発職に就こうか悩んだ時期もありましたが、研究そのものではなく、社会に役立つプロダクトを作りたいという思いの方が強かったので、事業のスピードが早いIT業界から医療に携われる道を選びましたが、「やっぱり研究開発から絡める仕事がしたい」と考えるようになったんです。
個人的な思いとして、祖父母が脳疾患を患い、寝たきりで過ごす姿に見ていたのも大きいです。「もっと違う、人生の終わりの時間があったのでは」というやるせなさがあった。Splinkの提供するソリューションなら、思いを持って取り組めると考えました。
選考段階で感じた入社前の印象とは?
プロダクトのことを第一に考えて事業運営しているな、と感じました。
これまで、事業の制約や売上のためにプロダクトの方向性が変わり負のスパイラルに陥る…という開発ケースも目にしてきました。
代表の青山の話には、ビジョンを体現するプロダクトに最優先順位があり、「現地現物を見る」思いにぶれがなかった。ここでやってみたいと思いました。
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顧客を知り、プロダクトの方針を固めていく

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任されている仕事内容を教えてください。
入社後3か月はデータプラットフォーム事業部で、カスタマーサポートの準備や利用規約、プライバシーポリシーの整備など、プロダクト周りの様々な仕事を担当しました。
2022年1月からは医療機器のプロダクトマネージャーとして、今後のプロダクトの方向性や仕様を決めるポジションについています。
やるべきは「顧客を知る」ことです。まずはプロダクトを使うターゲットのペルソナを整理し、競合調査を進めます。その上で、ドクターや放射線技師がいる現場で、日々どんなことを考え業務を行い、脳画像解析プロダクトがどのように使われているのか、理解するところから始めていきます。現場の声をもとに開発方向性を示せれば、それが実現できるのかをエンジニアやデザイナーと議論し、さらには営業やマーケティングとプロダクトの売り方やターゲティングも進めていく。社内外、各領域のプロフェショナルたちとの連携が欠かせない仕事ですね。
仕事をしていて大変なことは何ですか?
スタートアップなので、未経験でも自分以外やる人はいない…という状況がたくさんあります。利用規約づくりでは分からないことばかりで戸惑いましたが、学ぶマインドが大事だと改めて感じました。
プロダクトマネージャーでは、「Splinkはどんなプロダクトを提供する会社でありたいか」という中長期的な、抽象度の高い観点が欠かせません。同時に、日々の業務として何をすべきか、具体も考えていく必要があり、そのバランスが難しいと感じています。
仕事の面白さややりがいはどこにありますか?
大変さの一方で、この環境だからこそ、入社すぐにでもプロダクトにかかわれる面白さがあります。その一つが、約2年かけて研究や実証実験を行ってきた事業のサービス化でのコンセプトづくりでした。
Splinkのビジョン「すべての人につながりを、その日まで」を実現するために、どんなプロダクトにしたいのか、なぜSplinkがやるべきなのか社内で議論し集約したものとしてコンセプトや方向性をまとめ、社会人として初めて、新しいサービスづくりを経験することができました。
「こんなアイデアがいいのでは?」と意見したことがプロダクトに反映されていく。決定スピードの速さや裁量権の大きさは、Splinkで働く醍醐味だと思います。

会社の急拡大と同じスピードで成長したい

これからどんな人と一緒に働きたいですか?
ビジョンに共感していただける方がいいですね。
制約の多い医療業界での新たな挑戦は、ハードルも大きいです。社内はまだまだ未整備で、業務フローづくりから進めていくのでやることもたくさんあります。できないことに目を向けるのではなく、どう打開できるか、より良くなるかをポジティブに議論できる方と働けたらうれしいです。
Splinkは社員同士の距離が近く、エンジニアやデザイナー、R&D、営業など様々な職種のメンバーとフラットに意見を出し合えます。自分に足りない知識があっても、社内には専門スキルを持った先輩も多い。経営陣への提案も意思決定も非常に速く、日々新しい視点に気付く機会にあふれています。そんな環境を、刺激的に感じられる方が来てくれたらいいですね。
今、Splinkに入社する魅力は何だと思いますか?
Splinkのバリューである「Commit to Growth」を体現できるところです。
これからの1~2年で、会社は急成長していきます。その成長スピードと一緒に個人も成長していけるのは、このタイミングだから経験できること。会社が成長するほど、素晴らしい仲間が入ってくると思うので、今からとてもわくわくしています。
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Product Manager

プロダクトマネージャー