【国立研究開発法人で初導入】脳ドック用AIプログラム「Brain Life Imaging®」が国立循環器病研究センターで導入 | 株式会社Splink
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【国立研究開発法人で初導入】脳ドック用AIプログラム「Brain Life Imaging®」が国立循環器病研究センターで導入

ブレインヘルスケア領域の医療AIスタートアップの株式会社Splinkは、自社で開発・提供する脳ドック用AIプログラム「Brain Life Imaging®」が、国立研究開発法人 国立循環器病研究センター(理事長:大津欣也、以下「国立循環器病研究センター」)に採用されたことをお知らせいたします。なお、国立長寿医療研究センターや国立精神・神経医療研究センターなど国内で6拠点ある国立高度専門医療センター(ナショナルセンター)のうち、脳ドック用AIプログラムが導入されたのは、国立循環器病研究センターが初めてとなります。

Brain Life Imaging®

「国循脳ドック」サービスを2023年9月より開始

国立循環器病研究センターは、当社が開発・提供する脳ドック用AIプログラム「Brain Life Imaging®」と簡易認知機能テスト「CQ test®」を導入し、「国循脳ドック」サービスを2023年9月より開始します。国立循環器病研究センターで提供する脳ドックサービスは、国立循環器病研究センター 脳神経内科 部長 猪原 匡史先生が監修されています。

Splinkは、自社が有する認知症および認知機能低下に向けた予防啓発のソリューションを提供することで、国立循環器病研究センターが受け持つ幅広い受診者様に向けてブレインヘルスケアの啓発、北大阪健康医療都市(健都)の皆様の健康に寄与してまいります。

国立循環器病研究センター 脳神経内科 部長 猪原 匡史先生コメント

国立循環器病研究センター 脳神経内科 部長 猪原 匡史先生
国立循環器病研究センター 脳神経内科 部長 猪原 匡史先生

「高齢者の認知症においては、複数の原因が関与することがしばしばです。認知症の筆頭疾患であるアルツハイマー病にも高血圧や糖尿病などの生活習慣病に基づく血管病が深く関与しているということが知られています。そこで、私たちは、脳内の老廃物ともいえるβアミロイドやタウを過剰発現する動物モデルを用いてその病態を検証し、血管病の視点からアルツハイマー病などの認知症治療法を開発する研究を行っています。さらに、その知見を基に、物忘れで受診される患者さんに対して循環器病治療を強化するとともに、血管作動薬や抗酸化作用を有するサプリメントを認知症性疾患に応用する医師主導治験や数々の臨床研究を展開してきました。

認知症の早期発見には、脳の健康状態が包括的に分かる検査を受けることが重要です。今回、導入するBrain Life Imaging®はAIを活用し、海馬の体積を正確に測定できます。脳も身体と同様、生活習慣でその健康状態は変わり続けるので、脳ドックを定期的に受け、経年変化をみていくことをおすすめします。早期発見、早期予防が脳の健康の維持に繋がります。」

Brain Life Imaging® 導入施設

国立循環器病研究センター
大阪府吹田市岸部新町6番1号
https://www.ncvc.go.jp/

プレスリリース詳細についてはこちらをご確認ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000060865.html

Brain Life Imaging®については、こちらをご確認ください。
医療関係者向けページ:
https://www.sitelp.brain-life-imaging.com/for_doctor.html
一般の方向けページ:
https://www.sitelp.brain-life-imaging.com/

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